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    <title>不整脈 ナビ</title>
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    <subtitle>不整脈の種類や治療について</subtitle>
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    <title>カテーテルアブレーション</title>
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    <published>2008-07-12T12:11:06Z</published>
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    <summary>カテーテルアブレーションとは、カテーテルの先から高周波を出して、心臓の異常な回路...</summary>
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        <![CDATA[<p>カテーテルアブレーションとは、カテーテルの先から高周波を出して、心臓の異常な回路であるリエントリー回路の部分を焼き切ってしまう治療法です。カテーテルアプレーションは上室性頻拍やＷＰＷ症候群をはじめ、最近では心室頻拍や心房粗動、心房細動などに対しても行われるようになりました。</p>

<p>カテーテルアブレーションを行う際は、足のつけ根の動脈や静脈、鎖骨の下の静脈などからカテーテルを入れ、電気生理学検査によって異常な回路がどこにあるのかを探しだします。そして回路が見つかったら、その部分にカテーテルの先を押しつけます。カテーテルの先には電極がつけてあり、体の表面につけた対極板との間に高周波を流し、熱によって電極の周囲の組織を死滅させます。カテーテルアプレーションの手術は痛みもなく、３時間から４時間程度で終了し、翌日から歩くことができます。</p>

<p>カテーテルアブレーションは治療後２４時間以内に再発しなければほぼ根治したと考えられ、とくにＷＰＷ症候群での成功率は９０％以上といわれています。根治療法なので成功すれば抗不整脈薬の服用は必要なくなり、日常生活でも様々な制限がなくなります。ただし、基礎に心臓病のある人は、その治療を続ける必要があります。</p>]]>
        
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    <title>植え込み型除細動器(ＩＣＤ)</title>
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    <published>2008-07-11T11:32:58Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>植え込み型除細動器とは、病院で使う電気的除細動器を小型化して体に植え込めるように...</summary>
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        <![CDATA[<p>植え込み型除細動器とは、病院で使う電気的除細動器を小型化して体に植え込めるようにしたものをいい、ＩＣＤとも呼ばれています。</p>

<p>万が一、心室頻拍や心室細動が起こった時、ＩＣＤはこれを感知して自動的に電気ショックを与え、正常なリズムに戻してくれます。電気ショックを受けた時は若干ショックを感じますが、ＩＣＤによって救命されるケースが飛躍的に増えているようです。心臓性突然死の予防には、薬物療法よりも植え込み型除細動器の方が有効のようです。</p>

<p>また最近は植え込み型除細動器だけでなく、頻拍や徐脈に対するペーシング機能も備えたものや、患者に最も適した除細動やペーシングの方式をプログラミングできるものなど、新しい機器が次々に登場しています。</p>

<p>植え込み型除細動器は健康保険が適用されますが、植え込み手術は認定を受けた病院でのみ行われています。また電池の寿命はペースメーカーよりも短く、通常２年から３年で交換の手術が必要になります。</p>]]>
        
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    <title>電気的除細動</title>
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    <published>2008-07-10T14:06:41Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>電気的除細動とは、心停止した患者に電気ショックを加える治療法をいいます。心室細動...</summary>
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        <![CDATA[<p>電気的除細動とは、心停止した患者に電気ショックを加える治療法をいいます。心室細動で意識を失った時は、ただちに緊急処置をほどこさないと致命的な事態に陥ります。そこで電気的除細動器が発生する高エネルギーの電気ショックを瞬間的に心臓に加え、正常な拍動リズムを取り戻します。</p>

<p>心室細動ではこの電気ショックが唯一の救命法で、一刻も早い処置が必要なため、最近では法律を改正して一般人でも扱える除細動器が公共の場に設置されています。</p>

<p>また心房細動でも、電気的除細動を行うことがあります。心房細動を根治させる除細動には薬を使う方法もありますが、電気的除細動の方が効果が優れています。ただし電気的除細動を行えるのは、血栓のない患者に限られます。心房細動の患者では、左心房に血栓ができている可能性があるので、心エコー図、特に経食道エコーで血栓の有無を調べます。血栓が見つかった場合は、抗凝固薬を投与しながら血栓がなくなるのを待ちます。また始まってまもない心房細動でも、しばらく抗凝固薬の投与を続けてから電気的除細動を行います。</p>]]>
        
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    <title>ペースメーカー</title>
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    <published>2008-07-08T18:43:44Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>ペースメーカーは、治療が必要な徐脈不整脈に用いられる治療法です。心筋に人工的に電...</summary>
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        <![CDATA[<p>ペースメーカーは、治療が必要な徐脈不整脈に用いられる治療法です。心筋に人工的に電気刺激を加えて、正常な拍動リズムを維持する療法をペーシングといい、この電気刺激を発生させる装置がペースメーカーです。一時的ペーシングといって、心筋梗塞などの発作で緊急処置が必要な時に体の外から電気刺激を送る治療法もありますが、一般的にペースメーカーという時は皮下に埋め込む恒久ペーシングを指します。</p>

<p>洞不全症候群や房室ブロックの中には、１分間の心拍数が４０回以下の人や、３秒以上の心停止が現れる人がいます。このような人は脳への血流が不足して、めまいや失神を起こす恐れがあるため、恒久ペーシングが行われます。</p>

<p>ペースメーカーは、刺激発生装置である本体と電極のついたリードからなります。ペースメーカー植え込み術では、まず電極のついたリードを静脈に入れ、心房または心室まで進めます。位置を確認したらこれを固定し、次に皮下に本体を収めるポケットをつくります。そしてリードと本体をつなぎ、本体をポケットに収めて縫合します。手術にかかる時間は１時間から２時間で、入院期間は３日から１週間ほどです。ペースメーカーを植え込んだ後は、６ヶ月ごとに点検を受けなければなりません。また電池の寿命は１０年から２０年で、電池交換の際は再び手術が必要になります。</p>]]>
        
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    <title>精神安定剤</title>
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    <published>2008-07-07T22:20:08Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>不整脈の中には、ストレスが誘因となっているものも少なくありません。なかでも健康な...</summary>
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        <![CDATA[<p>不整脈の中には、ストレスが誘因となっているものも少なくありません。なかでも健康な人にも見られる期外収縮は、ストレスによって引き起こされることが多くあります。ストレス性の不整脈は治療の必要のない不整脈で、日常の生活改善で治すことが望ましいので、場合によっては不整脈薬を使わずに精神安定剤などでストレスを緩和する治療法がとられます。</p>

<p>不整脈に用いられる精神安定剤には、精神安定作用のほかにも緊張を和らげたり、自律神経を安定させる作用があります。そのためストレスの影響が大きい患者では、精神安定剤だけで不整脈が治ることもあります。また効能が不十分な場合は、抗不整脈薬の一つであるβ遮断薬を併用することもあります。β遮断薬は自律神経の交感神経の働きを抑えるため、ストレス性の不整脈にも有効です。</p>

<p>ただし、精神安定剤に頼りすぎると薬を飲んでいないと不安になったり、眠れなくなったりするなどの依存症に陥ることがあるので注意が必要です。</p>]]>
        
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    <title>抗不整脈薬</title>
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    <published>2008-07-06T21:32:27Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>抗不整脈薬の対象となるのは、主に頻脈性不整脈です。抗不整脈薬で頻脈性不整脈を抑え...</summary>
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        <![CDATA[<p>抗不整脈薬の対象となるのは、主に頻脈性不整脈です。抗不整脈薬で頻脈性不整脈を抑える仕組みには、イオンの動きを制御することで心筋の興奮を抑えるものと、交感神経の興奮を抑えて心拍が速くなるのを制御するもの、の２つに分けることができます。</p>

<p>イオンの動きを制御する抗不整脈薬には、ナトリウム・チャンネル抑制薬、カリウム・チャンネル抑制薬、カルシウム・チャンネル抑制薬(カルシウム拮抗薬)があります。交換神経の興奮を抑える抗不整脈薬には、β遮断薬があります。</p>

<p>日本では約２０種類の抗不整脈薬が使われていますが、抗不整脈薬は様々な副作用をあわせもっています。そして抗不整脈薬は、新たな不整脈を引き起こす恐れのあるものが大部分で、抗不整脈薬の最大の副作用は不整脈なのです。</p>

<p>ナトリウム・チャンネル抑制薬の副作用は、その薬の種類によって副作用が様々ですが主に、下痢、嘔吐、心室頻拍、めまい、などがあります。</p>

<p>カリウム・チャンネル抑制薬の副作用は、間質性肺炎、不整脈の悪化、心不全、徐脈、甲状腺機能低下、角膜色素沈着、心室頻拍、中性脂肪増加などがあります。</p>

<p>カルシウム拮抗薬の副作用には、高度の徐脈、うっ血性心不全などがあります。</p>

<p>β遮断薬の副作用は、うっ血性心不全、気管支けいれん、呼吸困難、胃腸障害、徐脈などがあります。</p>]]>
        
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    <title>不整脈の治療</title>
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    <published>2008-07-05T20:50:32Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>不整脈の治療には、薬物療法と非薬物療法があります。以前は薬物療法が中心でしたが、...</summary>
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        <![CDATA[<p>不整脈の治療には、薬物療法と非薬物療法があります。以前は薬物療法が中心でしたが、最近では非薬物療法の範囲が広がり、治療の選択肢も随分増えました。不整脈の治療の第一の目的は突然死を防ぐことですが、最近では患者の生活の質を考えた治療も重視されています。そのため、どのような治療を選択するかは、不整脈の種類、危険度、重症度、心臓病などの基礎疾患があるか、の４つを考慮して判断されます。</p>

<p>軽い不整脈ならば、生活改善と薬物療法だけで治すことができますが、心不全や血圧低下などの重い症状を伴う場合は、電気ショックやペーシングといった非薬物療法を緊急に行う必要があります。また持続する徐脈性不整脈や、薬物療法では効果が見られない場合、薬が他の病気や症状に悪影響を与えてしまう場合、薬の服用を一生続けたくない場合などは、人工ペースメーカーやカテーテルアブレーションなどの非薬物療法を検討します。</p>]]>
        
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    <title>頻脈性不整脈</title>
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    <published>2008-07-05T02:51:22Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>頻脈性不整脈とは、脈が異常に速くなるものをいいます。頻脈不整脈が長く続くと、心臓...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://arrhythmia.tomn.biz/">
        <![CDATA[<p>頻脈性不整脈とは、脈が異常に速くなるものをいいます。頻脈不整脈が長く続くと、心臓が十分に収縮できず、送り出される血液の量も少なくなります。そのため、動悸や息切れなどの症状が起こります。頻脈性不整脈は信号が発生する場所によって心房性、心室性に大きく分けられ、さらに不規則か規則的かによっても区別されます。頻脈性不整脈には主に、上室性頻拍、心房粗動、心房細動、心室頻拍、ＱＴ延長症候群、ブルガダ症候群、心室細動、ＷＰＷ症候群などがあります。</p>

<p>上室性頻拍とは、心房や房室接合部から異常に速い電気信号が発生するものです。上室性頻拍は基礎心疾患のない健康な人にも多く、睡眠不足や過労、喫煙や飲酒などをきっかけに突然始まり、突然終わります。動悸や胸苦しさを伴うこともあり、長く続くとめまいや失神を起こすこともあります。</p>

<p>心房粗動とは、心房で規則正しい興奮が１分間に２５０回から３００回起こり、心房内の一定の回路を回ることをいいます。心房粗動は心筋症や心臓弁膜症などの心臓病によって起こることがあり、健康な人にはめったにみられません。</p>

<p>心房細動では、心房内の色々な場所で無数の興奮が起こり、これが無秩序に回ります。心房細動は、狭心症や心筋梗塞、心臓弁膜症、甲状腺機能亢進症などがあると起こりやすく、高齢者ほどリスクが高まります。また健康な人でも、睡眠不足や過労、飲酒・喫煙・カフェインの摂り過ぎなどが原因で起こることがあります。</p>

<p>心室頻拍は、心室性期外収縮が速く連続して起こるものをいいます。心室内に異常な興奮のリエントリー回路ができてしまうため、脈は１分間に１５０回から２５０回にもなります。</p>

<p>ＱＴ延長症候群は、ＱＴ時間が著しく長くなる心室脈拍のことをいいます。ＱＴ時間とは、一度興奮した心室の心筋が元の状態に戻るまでの時間をいいます。ＱＴ延長症候群の治療としては、β遮断薬という抗不整脈薬がよく用いられますが、薬物療法が効かない場合は植え込み型除細動器の植え込みが検討されます。</p>

<p>ブルガダ症候群は、右側胸部誘導における特徴的なＳＴ上昇がみられ、心室細動や突然死を引き起こすものをいいます。原因となる心疾患はなく、治療には植え込み型除細動器が必要となります。</p>

<p>心室細動では、心室のあちこちで異常な興奮が起こり、心室全体がけいれん状態になるため収縮できなくなります。そのため、心臓が止まった状態と同じになり、この心停止が５秒から１０秒ほど続くと失神し、２分から３分で脳への血流が途絶えて死に至ります。心室細動は最も危険な不整脈で、致死的不整脈とも呼ばれています。</p>

<p>ＷＰＷ症候群は、心房からの電気信号の興奮が正常な伝導路以外の副伝導路を通って興奮が伝わり、正常な経路の興奮よりも早く心室に伝わってしまう早期興奮症候群の代表といえるものです。ＷＰＷ症候群の治療としては、薬物療法で上室性頻拍を抑える方法もありますが、副伝導路の伝導が非常に良いものや上室性頻拍が繰り返し起こるような場合は、根本的治療としてカテーテルアブレーションで副伝導路を焼き切ります。</p>]]>
        
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    <title>徐脈性不整脈</title>
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    <published>2008-07-04T01:57:34Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>徐脈性不整脈とは、心拍リズムが極端に遅くなるものをいいます。心拍が１分間に５０回...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://arrhythmia.tomn.biz/">
        <![CDATA[<p>徐脈性不整脈とは、心拍リズムが極端に遅くなるものをいいます。心拍が１分間に５０回以下になり、時には３０回以下になることもあり、また数秒間停止することもあります。そして全身へ送り出される血液の量が少なくなるため、だるい、疲れやすいといった症状が現れ、さらに脳への血流が低下すると、めまいや失神が起こります。徐脈性不整脈は、洞不全症候群、房室ブロック、脚ブロックの３つの種類があります。</p>

<p>洞不全症候群は、洞結節およびその周辺の異常によって電気信号が出なくなったり、伝導が遅くなったりするものを総称していいます。洞不全症候群には、洞結節から信号が著しく遅くなる洞性徐脈、信号が出なくなる洞停止、信号が心房に伝わらなくなる洞房ブロック、などがあります。めまいや失神などの症状がある場合や無症状でも心停止が３秒以上続くような場合は、薬を用いたりペースメーカーの埋め込みが必要になります。洞結節の機能低下に心房系の頻脈をともなう徐脈頻脈症候群では、ペースメーカーの埋め込みで徐脈を治療した後、抗不整脈薬を用いて頻脈を治療します。</p>

<p>房室ブロックとは、房室接合部の障害によって電気信号が心室にうまく伝わらない状態をいいます。心室に信号が伝わらなくても、通常は安全装置が働いて心室が自ら信号を発生しますが、この信号は毎分２０回から４０回と遅いため、息切れや倦怠感などの症状が出ることがあります。またひどい場合には失神したり、心不全を起こすこともあります。この房室ブロックによる失神はアダムス・ストークス症候群といい、死に至ることもある危険な症状です。また房室ブロックには先天性のものもあり、心拍数があまり遅くなく運動中に心拍数も増えて、自覚症状がなければ治療の必要はない場合もあります。</p>

<p>脚ブロックとは、刺激伝導系の左右の脚が障害され、心室への信号の伝わりが悪くなったり、途絶えたりするものをいいます。なかでも左脚ブロックは、拡張型心筋症や心筋梗塞、高血圧などに合併することが多いので注意が必要です。</p>]]>
        
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    <title>期外収縮</title>
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    <published>2008-07-03T13:48:45Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>期外収縮は最もよく見られるタイプの不整脈で、健康な人にも時々見られます。広くは頻...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://arrhythmia.tomn.biz/">
        <![CDATA[<p>期外収縮は最もよく見られるタイプの不整脈で、健康な人にも時々見られます。広くは頻脈性不整脈に分類されますが、正常な心拍の途中で、正常な心拍よりも早いタイミングで余分な心拍が生じるため、脈が乱れたり脈が飛んだように感じます。期外収縮は余分な電気信号が発生する部位によって、上室性期外収縮と心室性期外収縮に分けられます。</p>

<p>上室性期外収縮は、心房から信号が発生する心房性期外収縮と、房室接合部から信号が発生する房室接合部性期外収縮の２つを合わさていいます。多くは精神的な緊張や興奮、睡眠不足や過労が続いた時や、喫煙・飲酒・カフェインの摂りすぎなどをきっかけに起こりますが、肺気腫や結核などの肺の病気があって心房に負担がかかる場合にもよくみられます。通常、治療の対象とはなりませんが、自覚症状が気になる時は精神安定薬などが処方されることもあります。</p>

<p>心室性期外収縮は、余分な電気信号が心室で発生するものをいいます。心室性期外収縮では心室で発生する信号によって、心房よりも先に心室が収縮しています。原因は上室性期外収縮とほぼ同様です。また単発で出ている限り基本的には治療の必要はありません。生活を改善することで症状はほとんど解消します。ただし、急性心筋梗塞や急性心不全などともに期外収縮が起こると、心室頻拍や心室細動を引き起こし、突然死につながることもあります。</p>]]>
        
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    <title>不整脈の症状</title>
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    <published>2008-07-02T06:39:27Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

    <summary>動悸は頻脈性不整脈や期外収縮の時によくみられ、脈が速く打つのを感じたり、不規則な...</summary>
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        <category term="010不整脈の基礎知識" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>動悸は頻脈性不整脈や期外収縮の時によくみられ、脈が速く打つのを感じたり、不規則な脈が１回打つのを感じたりします。一方で、脈に乱れがなく速くもないのに脈が強く打つ感じがすることもあります。そのようなケースは不整脈ではなく、血圧の上がり過ぎや貧血、甲状腺機能亢進症などが原因であると考えられます。</p>

<p>頻脈性不整脈が長く続くと、心臓は１回の収縮で十分に血液を送れず、息苦しくなることがあります。期外収縮では脈が不規則になるため、息が詰まる感じがしたり、軽い空咳が出ることもあります。また脈が著しく遅くなったり、速すぎる頻脈になると心臓から送り出される血液の量が少なくなります。そのため脳への血流が不足し、めまいを起こすことがあります。不整脈によるめまいは、気が遠くなって倒れそうになる失神性のめまいで、そのまま意識を失って突然死につながることもあります。</p>

<p>しかし、不整脈の中には無症状のものも少なくありません。特に期外収縮、慢性化した心房細動や心房粗動などは、症状を自覚しにくいようです。そのため危険な不整脈を見逃さないためにも、定期的に健康診断を受けることが大切です。</p>]]>
        
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    <title>不整脈の原因</title>
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    <published>2008-06-30T16:12:06Z</published>
    <updated>2008-07-01T12:22:36Z</updated>

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        <![CDATA[<p>不整脈の種類や症状は、刺激伝導系の異常の種類や異常が起こっている場所によって異なってきます。また不整脈を起こす原因は、電気信号の発生異常と伝導異常に分けることができます。</p>

<p>心筋を動かすための電気信号は心臓の洞結節から自動的に電気信号が発生し、なんらかの原因で洞結節が電気信号を発生しなくなった時でも、房室結節やヒス束、プルキンエ線維などの自動能が働くようになっています。また通常は刺激をつくらない心房筋や心室筋が、自動能をもつこともあります。もっとも重要な臓器である心臓には、このような厳重なバックアップ機能が備わっているのです。</p>

<p>しかし、洞結節以外の自動能が異常に働いて、不整脈が起こることがあります。期外収縮というタイプでは、洞結節から正常な信号が出ているにもかかわらず、心房や房室接合部、心室で異常な信号が発生します。期外収縮が連発して、脈が毎分１００回以上になるものを頻拍といい、毎分２５０回以上になるものは粗動とよばれています。また細動といって多数の部位から異常信号が同時に発生し、心房や心室が細かくふるえるものもあります。一方、洞結節の自動能の働きが高まったり低下した場合も不整脈とされ、脈が毎分５０回以下のものは洞性徐脈、１００回以上のものは洞性頻脈とよばれます。</p>

<p>電気信号の伝導異常とは、心臓の洞結節から発生する電気信号が途中で遮断されたり、伝導が遅れることをいいます。このような洞結節の電気信号がうまく伝わらない状態をブロックといい、ブロックが起こる場所によって不整脈のタイプも異なります。また、一つの電気信号が心臓の中を何回も旋回することをリエントリーといいます。このリエントリーは、伝導路が２本以上ある、一方向のブロックがある、伝導遅延がある、という３つの条件が揃った時に起こります。一方向のブロックがあると電気信号の興奮はリエントリー回路に入り込みます。そして興奮が伝わる途中で伝導が遅い部分があると、その先に次の興奮を伝える準備時間を与えてしまうため、同じ興奮が再びリエントリー回路に入り込み回り続けます。頻脈性不整脈のほとんどは、このリエントリーが関係しています。</p>]]>
        
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